強電界地域とは

強電界地域（電界強度）とは、テレビ電波の強さのことになります。

でんぱのつよさによってでんかいちいきはおおきく3つにわけられます。

強電界地域と中電界地域と弱電界地域の3地域になります。

電波の強さは電波送信塔（福岡タワー、皿倉山、背振山など）からの距離が重要になります。

基本的には送信塔からの距離が近いほど電波は強くなるので、強電界地域とは送信塔に近い地域ということになります。

電波受信レベルが強ければ、ブースターをつけなくても、きれいな画質で地デジ放送を見ることができます。

中電界地域、弱電界地域では受信できる電波が弱いため、アンテナに高い受信能力がひつようになります。

屋根の上に設置する八木式アンテナのような高い受信をアンテナでなければ、地デジ放送を視聴できないケースも出てきます。

電界地域の違いによって、必要とされるアンテナ工事も変わってきます。

そのため、アンテナを設置する場合には、最初に自宅がどの電界地域に含まれているのかを知ることが重要となります。

強電界地域であっても地形、障害物（福岡タワー周辺は高層ビル）などの周辺環境によって減衰（受信レベ低下）

します。

使用するアンテナの性能によっても受信レベルが変わりますし、アンテナの向きによって受信できるレベル、品質が大きく変わります。

強電界地域であっても取り付け位置や条件によっては電波の受信レベル、品質に違いがしょうじます。